このサイトでは、Randall Ray、William Mitchell、Martin Watts らが書いた、現代貨幣理論（以下、MMT）の教科書「MACROECONOMIS」の日本語訳を掲載しています。

現在、注目を集める「MMT」。しかし、反対派も賛成派も、その理論の文献の少なさから、憶測で者を語るものがしばしば見受けられます。かくいう、私もその一人であります。

そこで私は、私を含めた日本国民は、そのMMTの提唱者の著作を読むべきだと考えました。私はこの「MACROECONOMIS」を手に取り、読むついでに翻訳することにしました。

もちろん、この翻訳はどこかの出版社の以来で、正式にやっているものではありません。著作者の許可を得ているわけではありません。このサイトを掲載することにより、刑事罰が下されるのではないかと、内心ヒヤヒヤでございます。

しかし、それでもやらねばならないと思いました。公式の日本語版「MACROECONOMIS」が出版される前から、この本の内容を広く、人々に周知し、その内容について一刻も早く議論すべきだと考え、このサイトを作成することを決断しました。

また、こうして非合法的に日本語訳をアップすることで、日本の翻訳家・出版社・経済学者たちに、この本の日本語訳が求められるていることをアピールできるとも考えました。このサイトの存在が広まれば広まるほど、私の身は危なくなるのですが、この本が正式に翻訳される日はより近くなると思います。

やってはいけない理由もあるが、やらねばならない理由に押されて、アップしてしまいました。とほほ。お縄になる日が近いぜ。

by 拓殖大学学部生 住所不亭無職